韓国京畿道龍仁(キョンギド・ヨンイン)の小学4年男児5人が言語障害のある女子児童にセクハラをした問題で、加害者の保護者たちが厚かましい態度を見せている。
警察などによると、加害児童は4月、じゃんけんで負けた罰ゲームとして被害児童の性器を触るなどした。
学校側は加害児童の登校を一時的に止めただけで、分離措置やクラス替えをしなかった。また、校内暴力審議委員会は満場一致で「学校奉仕」の処分を下しただけだった。
同委員会の会議録によると、加害児童たちはセクハラの事実を認めながらも互いに責任を押し付け合い、「被害児童が話せないのでバレないと思った」と供述していた。
加害児童の保護者は被害児童が十分反論できないのをよいことに触った回数を少なく訂正させるなどし、一部はメディアの取材に「いたずらなのに、なぜこんなに大きな話になるのか」と開き直った。
京畿南部地方警察庁の女性青少年犯罪捜査チームは加害児童と学校側を対象に捜査している。
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