2026 年 3月 10日 (火)
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韓国・銅価格高騰狙い、電線12キロ窃盗…元配電工を摘発

写真はChatGPT生成イメージ(c)MONEYTODAY

韓国で、銅価格が過去最高水準まで高騰する中、電柱の電線を切断して売りさばいていた元配電工の男が警察に摘発された。盗まれた電線は約12キロに上り、被害額は約6000万ウォン(約660万円)とみられる。

全羅南道・新安警察署は7日、常習窃盗の疑いで50代の男を書類送検し、調べていると明らかにした。

男は2026年1月から先月までの約1カ月間、新安、務安、海南一帯を回り、計42回にわたって電柱の電線約12キロを盗んだ疑いが持たれている。被害額は約6000万ウォン(約660万円)相当とされる。

警察によると、男は韓国電力の協力会社に所属する配電工として約8年間勤務し、電線設置などの業務を担当していたが、最近退職していた。

警察は、2026年1月にロンドン金属取引所(LME)で銅価格が1トン当たり約1万4000ドルまで上昇したことを受け、男がこれを狙って犯行に及んだとみている。

男は電力使用量の少ない人里離れた地域の電柱に設置された「中性線」を主な標的にしていた。中性線は余剰電流を回収する補助電線で、一部が切断されてもすぐ停電にはならないため、発覚しにくい点を狙ったとされる。

男は電柱から切断した中性線の内部にある銅を取り出し、スクラップ業者に売却していたことが分かった。

(c)MONEYTODAY

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