
韓国の野党「国民の力」大田市党に所属する主要党職者である男性が、自身の妻に対して異常な性行為を強要し、盗撮写真をオンライン上に流布した疑いで警察の捜査を受けていることが明らかになった。
7月24日、韓国の地方放送局TJBが単独で報じた内容によると、男性の妻は、結婚生活中に夫から繰り返し加虐的な性行為を強要され、暴力も振るわれたと主張している。さらに、その過程で撮影された写真がインターネット上の掲示板やSNSを通じて無断で流出したと訴えている。
妻の証言によれば、男性は妻に対し、見ず知らずの男性たちとの性行為を強制し、その様子を撮影してきた。加えて、夫はインターネットを利用して性的行為の相手を募る行動もしていたとされる。
昨年10月には、妻が家庭内暴力を警察に通報したことにより、男性に対して4カ月間の接近禁止命令が出されている。
一方、男性はインターネットに写真と文章を投稿したこと自体は認めているものの、妻の主張については全面的に否定している。自身が性的行為を強要したり暴力を振るった事実はないとし、むしろ妻が数年前から不貞行為を繰り返していたと反論。写真投稿についても妻の同意を得ていたと主張している。
現在、両者はそれぞれ関連する証拠資料を警察に提出しており、警察は男性の携帯電話を押収して本格的なデジタルフォレンジック調査を進めている。
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