2026 年 3月 25日 (水)
ホーム政治韓国・野党市議が大統領を刑事告発…番組への謝罪要求=“強要罪”と主張

韓国・野党市議が大統領を刑事告発…番組への謝罪要求=“強要罪”と主張

青瓦台で開かれた会議で発言するイ・ジェミョン(李在明)大統領(c)news1

韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領がSBSの調査報道番組『それが知りたい』に対し謝罪を求めた問題をめぐり、野党「国民の力」に所属するソウル市議のイ・ジョンペ氏が3月23日、強要罪や威力による業務妨害、職権乱用などの罪でイ・ジェミョン大統領に対する告発状を提出した。

イ・ジョンペ氏は記者団に対し、「大統領という強大な権限を背景に、放送局に公開的に謝罪を求めた行為は、事実上の強要に当たる可能性がある」と主張。「報道機関の業務を妨害し、場合によっては職権乱用にも該当し得る」と指摘した。

問題となったのは、SBSの番組『それが知りたい』が2018年に放送した内容だ。同番組は当時、イ・ジェミョン氏(当時は京畿道知事)と暴力団との関係疑惑を取り上げた。

これに対しイ・ジェミョン大統領は3月20日、自身のSNSで「政治的目的で虚偽を広める行為が繰り返されないよう、関係者や番組は反省と謝罪が必要だ」と投稿した。

番組制作側はその後、「当該疑惑は法的に事実ではないと確認された」としたうえで、「十分な根拠なく疑惑を提起したことを謝罪する」との公式見解を発表した。

また大統領府も、過去の報道に対し訂正や追跡報道を求める方針を示している。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular