韓国で秋夕（チュソク）連休を控えていた時期に宅配物量が急増する中、ある宅配ドライバーが「電話で催促しないでほしい」と訴え、同情を集めている。
あるネットユーザーが12日、X（旧Twitter）に宅配ドライバーからのメッセージを共有した。このドライバーは「配送物量が非常に多いため、配送が遅れます。正午前に配送予定です」と書き、「電話で催促しないでください。そうするとさらに遅れます。ご理解をお願いします。申し訳ありません。私もつらいです」と訴えた。
別のネットユーザーも同様のメッセージを共有した。そこには「宅配の量が多く、今から配送します。遅れることをお知らせします。まずは冷凍を配送し、その後、一般宅配の予定です。できる限り早く安全に配送します」と記されていた。
ネットユーザーたちは「どれほど大変なのか」「心が痛む」「気の毒だ」「非常に感謝すべき人たちだ」などと宅配ドライバーへの慰労と応援の声を寄せた。
国土交通省によると、今月の宅配物量は1日平均1850万箱で通常の1660万箱より11％増加する見込み。
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