韓国の超高級マンションの分別収集場で大量のゴールドバー(金の延べ棒)が見つかる騒動があった。リサイクルセンターが掲示を出して持ち主を探したところ、名乗り出たため、紛失時の状況を確認したうえ引き渡した。
この超高級マンションは、ソウル市瑞草区盤浦洞の「盤浦Xi(ジャイ)マンション」。先月27日午後、資源ゴミの収集場で作業員がCDプレーヤーのケースを発見、中にゴールドバーが入っていた。管理事務所が翌日、マンションに告知文を掲示した。
この情報が公開されると、ゴールドバーを紛失した人が誰なのか、なぜこのような状況が起きたのかに関心が集まった。
今月1日になって入居者(70代男性)が名乗り出た。管理事務所が紛失時の状況などを聴取した結果、所有者だと判明。ゴールドバーを引き渡した。
この出来事に対し、オンライン上でネットユーザーらは「超高級マンションでは紛失物も格別だ」「自分が探しに行く」「現金にすればいくらなのか」などの反応が出た。
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