韓国・起亜自動車の電気自動車「EVシリーズ」が、累積販売台数30万台達成に近づいた。
起亜自動車によると、2021年から今年3月までの準中型スポーツ用多目的車(SUV)EV6とEV5、EV9などEVシリーズの累積販売台数は28万1312台だった。
車種別に見ると、EV6は2021年に2万9482台、2022年に8万3411台、2023年に9万6092台を販売した。EV9とEV5はそれぞれ2023年に3万5150台、1469台と2024年に1万1150台、1251台の販売台数を記録した。
これは起亜自動車初のEVシリーズであるEV6を発売してから3年ぶりのことだ。このまま傾向が続けば、今年第2四半期には累積販売台数が30万台を超えるものとみられる。
起亜自動車の大型SUVEVシリーズであるEV9は昨年6月、国内を皮切りに米国や欧州など、世界市場で発売された。今年は「2024ワールドカーアワード」と「世界今年の自動車」を受賞した。
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