
資生堂コリアは、キム・ジョンミ氏を23日付で新たな最高経営責任者(CEO)に起用したと発表した。
キム・ジョンミ氏は、グローバルビューティー・消費財業界で20年以上の経験を持つ経営者で、エスティ ローダー、トム フォード ビューティ、ジョー マローン ロンドン、ル ラボ、クリニークなど主要ブランドを統括してきた実績を持つ。ブランド成長や収益性改善、デジタル転換、オムニチャネル拡大など、多岐にわたる革新を主導してきた。
その後、ストッケ・コリアのCEOを務め、組織運営やブランド競争力強化の面でも手腕を発揮した。
資生堂アジア太平洋地域統括のニコル・タン代表は「キムCEOが持つグローバルブランド運営経験と戦略的思考、組織を一つにまとめるリーダーシップは、資生堂コリアが次の段階へ飛躍する上で重要な役割を担う」と期待を寄せた。
キム・ジョンミ氏は、ブランド別の差別化戦略と消費者中心の製品革新を強化し、プレミアムブランドとしての資産価値をさらに高めながら、市場での存在感拡大を目指す方針を示している。
また、急速に変化するデジタル消費環境に対応するため、ECチャネル拡大やデータ基盤マーケティングの高度化を通じてデジタルビジネス全体の競争力を引き上げる考えだ。オンラインとオフラインを有機的に結ぶオムニチャネル戦略も一段と精緻化し、顧客接点の拡充とブランド体験の向上につなげる。
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