ソウル東部地裁はこのほど、財閥3世を詐称して30億ウォン(約3億3000万円)以上をだまし取ったとして特定経済犯罪加重処罰などに関する法律の詐欺罪に問われたチョン・チョンジョ被告に懲役12年を言い渡した。
判決によると、チョン被告は財閥の婚外子を装い、オンライン副業セミナーなどで知り合った受講生や知人27人から30億ウォン超をだまし取った。
キム・ビョンチョル裁判長は「より多くの金をだまし取るため有名人に接近して詐欺を企図した。被害者の人生を壊し、被害額の大部分が返済されていない」と指摘し「どのように生きてきたのか反省してください」と説諭した。
同日、チョン容疑者の共犯として起訴された警護室長(27)は懲役1年6月を言い渡された。
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