韓国慶尚南道(キョンサンナムド)の道路で、車にはねられたバイクの運転者が苦しんでいるにもかかわらず、乗用車の運転手が車を降りて写真を撮る姿が捉えられ、ネットユーザーの怒りを買っている。
JTBC放送プログラム「事件班長」は3日午前、慶尚南道の道路で撮られたドライブレコーダー映像を公開した。
映像によると、赤信号を無視して前進していたバイクと、左折してきた乗用車が衝突した。乗用車の運転手は信号を守っていた。
バイクは乗用車の側面にぶつかって転倒し、運転者は地面に倒れた。しばらくして車の運転手が乗用車から降りてバイクの運転者をしばらく見守っていたが、何を思ったのか車から携帯電話を取り出して現場を撮影し始めた。
車の運転手はその後、慌てたようにキョロキョロ周囲を見回したかと思うと、ぼんやりと立っている姿が映っていた。
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