2026 年 2月 9日 (月)
ホームエンターテインメント韓国・芸能界に広がる無免許医療の影…「注射おばさん」捜査の行方

韓国・芸能界に広がる無免許医療の影…「注射おばさん」捜査の行方

「注射おばさん」と呼ばれる女性(c)news1

芸能人を相手に無免許で医療行為をしていた疑いが持たれている「注射おばさん」と呼ばれる女性が、約9時間に及ぶ警察の事情聴取を受けたことを自ら明らかにした。その直後にSNSへ投稿した挑発的な文言が、波紋を広げている。

女性は7日、自身のSNSに「少し前に約9時間の調査を受けた。事実でない点については『違う』とはっきり伝え、不十分だった部分については過ちを認めた」と書き込んだ。また「今回の件で自分を振り返ることになり、今後は人間関係により慎重になりたいと思った」と心境をつづった。

さらに「まだ調査が続いている案件だけに、推測記事や確認されていない内容がこれ以上広がらないことを願う。虚偽事実の流布や悪質なコメントについては法的対応を検討している」とも記した。

しかし、その後この投稿を削除した女性は、ソウル江南警察署の外観写真とともに「9時間の調査。次はあなたたちの番。特にある男性」という文章を新たに掲載。特定人物を名指しするかのような表現に、さまざまな臆測が飛び交っている。

女性を巡る騒動は、2025年12月に初めて浮上した。タレントのパク・ナレ氏の元マネジャーらが、病院ではない場所で医師免許のない人物から注射を受けたと主張したことが発端だ。その後、パク・ナレ氏のほか、歌手キー氏、ユーチューバーのイプチャルンヘンニム氏ら、一部芸能人が女性から医療行為を受けたとの報道が相次いだ。

関係する芸能らは、この女性を国内の医師免許を持つ医療従事者と認識し、合法的な往診だと理解していたと説明している。女性自身も医師であり、違法な医療行為はなかったと反論してきた。

だがその後、女性が国内の医師免許を持っていないとの疑惑が浮上。医療界からは、女性が語ってきた海外での医学教育歴について「事実と異なる」との指摘も出ている。警察は医療法違反、保健犯罪取締特別措置法違反、麻薬類管理法違反の疑いで女性を立件し、出国禁止や家宅捜索を含めた捜査を進めている。

(c)news1

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