
祖母に育てられた韓国の男性がその訃報を友人に伝えたところ「祖母の葬儀まで連絡するのか」と皮肉を言われ、深く傷ついたという体験をオンラインコミュニティに投稿した。
男性の母は若くして結婚し、姉と男性を産んだ後に離婚。その後、母方の祖母が兄妹を15年間育ててくれた。だから祖母は母親以上の存在だ。
その祖母が最近亡くなり、知人たちに訃報のメッセージを送った。祖母の死を知らせたかっただけで、葬儀に来てほしいとは思っていなかった。
ところが友人の一人が別の友人に「祖母が亡くなったことまで連絡してくるなんて気まずいな」と言っていたと聞いた。
男性は仲の良かった友人がそう言ったと聞き、ショックを受けた。しかも、それを教えてくれた友人も「おれもそう思うよ。なんで祖母の訃報なんか送ったの?もらったほうも困るじゃないか」と言ったのだ。
男性は「“不快だ”と言われ、まるで私が悪いかのように扱われて腹が立った」とつづっている。
これに対してネット上では「祖母が母親同然だったことを普段から話していなければ他人には伝わらない」「友人たちはあなたの家庭事情を知らないから困惑するのは当然」といった意見を寄せた。
一方で「大切な人の死を知らせるのは自然なこと」「気持ちを理解しようとしない友人こそ冷たい」とする声もあった。
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