2025 年 3月 14日 (金)
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韓国・職場人の9割が「業務にAIを活用」…最も利用される分野は?

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韓国企業の会社員のうち約90%が業務にAI(人工知能)を活用しているという調査結果が明らかになった。情報検索から文書作成、報告書作成、アイデア収集まで、AIはビジネス現場での必須ツールとしての地位を確立しつつある。

企業教育専門会社のヒュネットが13日発表した「職場人のAI認識と活用」に関するアンケート調査によると、回答した会社員852人のうち88.4%が「AIを業務に活用している」と答えた。

AIの活用頻度については「週1回以上」(36.3%)が最も多く、「毎日活用している」と答えた人も30.6%に達した。一方で「全く活用していない」と回答したのは11.6%にとどまった。

AIが「業務の生産性と成果に役立っている」との回答は平均4.1点(5点満点)で、「4点」(44.7%)、「5点」(35.9%)と、肯定的な意見が8割以上を占めた。

AIを活用している具体的な業務分野(複数回答)は▽「情報検索」(59.9%)▽「文章作成」(39.4%)▽「報告書作成」(38.4%)▽「アイデア収集」(34.5%)▽「資料整理」(26.8%)▽「画像・動画編集」(21.1%)▽「業務の自動化」(18.3%)――だった。

AIによる「職務や業務の変化度」を問う質問では平均3.8点を記録し、「変わった」(39.4%)、「大きく変わった」(28.9%)と、かなりの割合がAIの影響を実感していることがわかった。

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