韓国のテレビ番組JTBC「離婚熟慮キャンプ」に、美容学院を共同経営する結婚8年目の夫婦が出演、妻が結婚式に夫の招待客が一人もいなかった事実を明かし、視聴者を驚かせた。
妻は「結婚式に夫の知人が一人も来なかったことで、友人から詐欺結婚ではないかと疑われた」と語った。
これに対し、夫は「久しぶりに友人に連絡を取るのは気が引けた」と説明した。
さらに、社会人になってから友人との連絡が途絶えたことや、地方に引っ越したことに「島流し」のような孤独感があったと述べた。
夫は学生時代に受けた心の傷も告白した。頭部にあった傷をからかわれ、後頭部を見せるのが嫌だったという。「後ろに人がいるだけで怖かった」という夫の経験は心の深い痛みを物語っていた。
カウンセラーは夫を「極度に孤独な男性」と評し、その内面を案じた。夫は「妻の夢を叶えるため、自分の苦しみを後回しにしている」と涙ながらに語ったが、「夢がないまま自発的に犠牲になっているようだ」と指摘される場面もあった。
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