韓国の複数のオンラインコミュニティで14日、「『年金宝くじ』に当選した社会人1年目」というタイトルの投稿が話題になった。この投稿は昨年9月に匿名掲示板「ブラインド」に寄せられた内容をまとめたものだ。
投稿者は大手半導体メーカーのSKハイニックスの社員で「『年金宝くじ』に当選したことに気づかず放置していたが、ついに確認した」と報告した。2等に当選したこの社員は「“年金”なので10年間、毎月100万ウォン(約11万円)支給される。退職するわけにはいかないが、この追加収入は感謝しながら使わせてもらう」と述べた。
この社員によると、SKハイニックスの新卒初任給は約5300万ウォン(約583万円)で、今年1月には200万ウォン(約22万円)の特別賞与と自社株15株が支給されたことでも注目を集めていた。
社員は「どうすべきか一日中考えたが、結局誰にも話さないことにした。不動産や株式などの投資は今後考えてみる」と話した。
ネットユーザーたちは「SKハイニックスで働きながら宝くじにも当選するなんて全て手に入れている」「努力して生きてきた結果だろう。おめでとう」といった反応を示している。
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