2024 年 11月 14日 (木)
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韓国・相次ぐ悪質ドライバー…入れ墨で威嚇、車線変更を妨害

ハン・ムンチョルTVキャプチャー(c)news1

車線変更したドライバーに腕の入れ墨を見せて威嚇した男性が批判にさらされている。韓国のYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で26日、経緯を捉えたドライブレコーダー映像が公開された。

それによると、8月11日午前9時45分ごろ、ソウルの内部循環路が東部幹線道路に合流する地点付近で、映像を提供した男性が左側に車線変更しようとした。すると後方の車がクラクションを鳴らして妨害し、車線変更できなかった。

その後、妨害したドライバーの男は前に割り込んで車を止めた。男性がクラクションを鳴らすと、男は入れ墨の入った腕を窓から見せた。男性は妻と6カ月の赤ちゃんが同乗していたため、難を避けようと別の車線に移動したが、再び妨害され入れ墨を見せつけられた。

男性の通報で警察官が駆け付けたが、男はその後も男性の車の窓をたたいて怒鳴り声を上げた。映像は一部始終を捉えており、男性は「これは報復運転(車を使って相手の運転者に脅威・恐怖を感じさせる行為)に当たるのではないか」と述べた。

映像を見た弁護士は「急停止ではないので報復運転とは見なされない可能性が高い」としつつ「道路交通法の通行妨害に該当する可能性がある」との見解を示した。

ネット上では「警察が対応に困惑している様子が見て取れる」「入れ墨を見せただけでなく、通行を10分間も妨害したことに対して何らかの処罰が必要だ」との意見が寄せられた。

(c)news1

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