登山中に発見した小屋の休憩所が「猫の家」になっていた――。
韓国のあるオンラインコミュニティに4日、京畿道坡州市の深鶴山に登山に行き、あきれる光景を目撃したという投稿があった。
連休初日の日、登山客が多く、頂上にある八角亭にも人があふれていた。投稿したA氏は、登山途中に発見した別の小屋で休もうと考え、移動した。
問題は、その小屋の休憩所が、人間のための憩いの場のようには見えなかったことだ。
床には水と飼料などが散らばっており、座席の下には、猫の家がいくつもあった。椅子や床の上も猫の寝具類で埋まっていた。悪臭が立ちこめ、猫の毛が散らばり、休めるような雰囲気ではなかった。
憩いの場の片隅にあるガラスの食卓には、誰かが緑色のペンで書いた案内文があった。「水と飼料が足りない場合、補充をお願いしたい」「飼料と水の支援をしてほしい」などと書かれていた。
A氏は「坡州市に苦情を入れる。登山客が休む空間が猫の家になってしまった。一体どうなっているんだ」と話した。
ネットユーザーからは「私は猫を愛しているが、そのような状況はひどい」「住民たちが利用できるように清掃しなければならない」などの反応が上がった。
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