今年上半期の就職市場で話題になった韓国・現代(ヒョンデ)自動車の技術職の採用が追加で実施される。18~28日に来年の技術職採用に関する書類を受け付ける。
採用規模は蔚山(ウルサン)工場にこの年末入社した12人を含め392人、南陽(ナミャン)研究所に20人の計412人。適性検査と面接は2~3月末に実施され、4月末に最終発表がある。
現代自動車は2024年までに生産職700人を採用する。今年上半期に200人を採用し、さらに追加採用するということだ。
現代自動車の生産職の平均年俸は昨年1億500万ウォン(約1146万円)で、福利厚生も手厚い。60歳定年保障があり、定年後にも契約職として1年勤めることができる。
際立つ待遇の良さから就職準備生の間で「キング生産職」と呼ばれるなど評判を呼び、今年3月の採用ではホームページに募集要項が掲示されるとアクセスが殺到して障害が発生した。
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