インターネットショッピングのアマゾンがこのほど、韓国の現代(ヒョンデ)自動車と協力して自動車販売業に参入した。自動車ディーラーが自社サイトを通じて自動車を販売することを認める。
アマゾンCEO(最高経営責任者)のアンディ・ジャッシュ氏は現代自動車とのパートナーシップについて「顧客がオンラインで車を簡単に購入できる方法をつくる」と期待した。
今回の契約の一環として、現代自動車は2025年からアマゾンの音声サービス「アレクサ」を車両に搭載する予定だ。
アマゾンはデジタルショールームを自社サイトに開設し、自動車販売の可能性をうかがっていた。
消費者は自分の地域で購入可能な車を検索して選択した後、好みの決済や金融方法を使ってアマゾンを通じて決済。アマゾンは来年から消費者が現地代理店で直接購入車両をピックアップしたり配送してもらったりできるよう体制を整える。
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