韓国で物価上昇が続く中、世帯の消費支出額が高くなっている。
国会立法調査処の「家計動向調査マイクロデータ分析結果」によると、今年第1四半期の全体世帯の消費支出項目別総消費支出額は63兆4945億ウォン(1ウォン=約0.11円)を記録した。前年同期(60兆9044億ウォン)比で4.25%増加した。
家計消費支出を項目別に見ると、食べ物の購買に該当する「食料品・非主流飲料」が8兆8184億ウォンを記録し、前年同期比で6872億ウォン(8.45%)増加した。
続いて「飲食・宿泊」が9兆3233億ウォンで、同様に6134億ウォン(7.04%)増えた。
最も高い増加率を示した項目は「娯楽・文化」項目だ。消費支出額は4兆6477億ウォンを記録し、前年同期比で4594億ウォン(10.97%)増加した。
「家庭用品・家事サービス」項目の支出は2兆5817億ウォンを記録し、1768億ウォン(7.35%)増えた。
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