
韓国・仁川市(インチョンシ)で、無免許の中学生が2人乗りする電動キックボードに30代の女性がはねられ、重傷を負う事故が起きた。女性は意識を回復したものの、記憶障害および認知機能の深刻な低下が確認された。
仁川・延寿(ヨンス)警察署によると、事故は2025年10月18日午後4時40分ごろ、仁川市延寿区内の歩道上で発生。中学2年の女子生徒2人が乗る電動キックボードが歩行者の女性をはねた。
女性は1週間以上後に意識を取り戻したものの脳が損傷し、重度の記憶喪失に陥っている。
代理人を務める弁護士は「長期にわたるリハビリが必要だ。脳の周辺部を損傷しており、新しい記憶を形成することが難しい状態」と後遺障害が残る可能性を示唆。「子育てどころか支援が必要なレベルで、中学生程度の知能の水準にとどまっている」と語った。
警察は、交通事故処理特例法上の傷害事故と無免許運転などの容疑で捜査。キックボードを貸し出したシェア事業者にも管理責任があるとして関係者を在宅起訴した。
韓国の道路交通法によると、電動キックボードの運転は16歳以上で原付か自動車の免許が必要。
(c)news1