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昨年、韓国・済州島を訪れたクルーズ観光客が64万人を超え、大幅な増加を記録したことがわかった。
済州観光公社が発表した「済州観光市場動向レポート」1月号によると、2024年に済州を訪れた外国人クルーズ観光客は合計64万183人(279回)だった。
これは2024年に済州を訪れた外国人観光客全体(190万5696人)の33.5%を占める割合で、2023年のクルーズ観光客数(10万109人、70回)と比較すると、6.4倍の急増となる。
済州観光公社は、コロナ禍で一時中断されていたクルーズ運航が昨年3月に再開されたことを考慮しても、済州へのクルーズ観光客が急速に増加していると評価した。
港別のデータを見ると、大型クルーズ船が寄港する江汀(カンジョン)港には44万1069人(全体の68.9%)、小型クルーズ船が寄港する済州港には19万9114人(31.1%)が上陸した。
済州道によると、2025年のクルーズ寄港回数(2月6日時点)は、前年より23.6%増加して345回に達する見込みで、これに基づき、道庁は今年約80万人のクルーズ観光客が済州を訪れると予測している。
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