2025 年 12月 28日 (日)
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韓国・済州島「鉄板イカぼったくり」騒動が一転、防犯カメラで潔白証明…投稿削除

上は実際に販売された鉄板イカ(販売店提供)と下はオンラインコミュニティに投稿された鉄板イカの写真(c)news1

韓国・済州島西帰浦市の市場で発生した「鉄板イカぼったくり」騒動が、虚偽の情報によるものであったことが明らかとなり、当該商人と市場商人会が強く反発している。防犯カメラ映像によって調理内容が証明され、騒動の発端となった投稿は削除された。

問題となったのは、あるオンラインコミュニティに投稿された「1万5000ウォン(約1700円)で購入した鉄板イカの量があまりに少ない」という内容の書き込みと写真。投稿者は「派手な火のパフォーマンスで注目を集めた後、中身を抜いて提供しているのではないか」「観光地で良心を売り渡している」と店を非難した。

しかし、鉄板イカを販売していた商人と市場商人会は、調理過程がすべて防犯カメラに記録されており、内容物を抜くような行為は不可能だと強く否定。投稿内容は虚偽であり、名誉毀損にあたるとして憤りをあらわにした。

当該商人の女性は「書き込みが上がってからしばらく営業もできず、精神的にも非常につらかった」と心境を語った。

市場商人会も説明資料を発表し、「該当店舗にはカウンターを向いた防犯カメラが常時稼働しており、映像データは保存されている。実際と異なる内容の流布で商人に被害が発生しているため、法的対応を含めて積極的に対処する」と強調した。

(c)news1

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