
韓国・済州(チェジュ)を今年訪れるクルーズ観光客が約80万人に達する見通しとなった。済州道が20日明らかにした。
道によると、今年予定されているクルーズ観光客数は、2023年の10万人から3年で約7倍に増加する計算で、前年の75万人を5万人上回る水準となる。
港別では、済州港が137回、西帰浦市の江汀(カンジョン)港が211回となり、年間で計348回のクルーズ船入港が見込まれている。
済州道は今年、「クルーズ産業活性化実施計画」を策定し、▽地域経済との共生的成長▽インフラ拡充▽マーケティング強化▽専門人材の育成――の4大戦略を推進する。
具体的には、地域の漁村組合と連携した海女文化体験型の寄港プログラムを開発するほか、クルーズターミナル内の遊休空間を活用した商業広告を誘致し、新たな財源確保を図る。
インフラ面では、江汀港に受託手荷物処理システムを導入するとともに、高齢者や障害者など交通弱者のための乗下船動線を整備する。あわせて、クルーズ船のバース割り当てシステムについても、リアルタイムの入出港情報提供や時期別トレンド分析機能を強化する。
済州道は、クルーズ観光の拡大を通じて観光産業全体の底上げと地域経済の活性化につなげたい考えだ。
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