韓国済州特別自治道は、道庁の政策映像ニュースである「ウィークリー済州」にAI(人工知能)アナウンサーを導入した。
アナウンサーの名前は「ジェイナ(J-NA=JEJU NEWS AI)」で、今月から毎週金曜日ごとに出演し、1週間の主要ニュースを伝える。ジェイナは、人工知能で学習能力を持つのではなく、決まった文章だけを読む「バーチャルヒューマン」に属する。
道は毎月60万ウォン(約6万6000円)前後の月給(使用料)をサービス業者に与え、ジェイナを使っているという。道はAIアナウンサーを活用して費用を節減し、映像ニュースの効率的な製作を進める。
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