韓国慶尚北道浦項市の松島海水浴場で21日午後9時すぎ、大型クラゲが発見された。通報を受けた浦項海洋警察などが出動し、市民の安全のために回収した。
クラゲは縦横約50センチ。海洋警察はクラゲを関係機関に引き渡し、クラゲの種類と人体への有害性の有無などを問い合わせる。
毎年この時期になると、中国沿岸を起源とするエチゼンクラゲが韓国に流入し、漁業被害はもちろん、人が刺される事故などが起き、避暑客の安全を脅かしている。
最近、浦項市は増加するクラゲの漁業被害を最小化するため、漁業関係者が操業中に引き揚げたクラゲを買い取る事業を実施している。
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