2024 年 11月 25日 (月)
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韓国・注目浴びるマンション花壇の巨額札束…持ち主現れなければ、発見者に?建物占有者に?

(c)news1

韓国・蔚山市南区のマンションの花壇で5000万ウォンと2500万ウォンの現金の束が相次いで発見された。最初の発見から6日が過ぎた10日現在、持ち主は現れていない。

警察は札束の帯紙によって引き出し者の名義と引き出しの日付を確認しているが、その人物を特定するには至っていない。

札束は▽4日にマンションをパトロール中だった警備員が5万ウォン札で5000万ウォン分▽6日に環境美化員が5万ウォン札で2500万ウォン分――がそれぞれ入った黒い袋を発見した。

札束が続けて発見されたことで、ネットユーザーの間ではお金の出所と持ち主が誰なのか関心を集めている。

また、最後まで持ち主が確認されなければ、お金が誰に回るかに対する関心も大きくなる。

民法第253条「遺失物法」によると、6カ月以上持ち主が現れなければ、拾得者に所有権が回ることになり、警備員と環境美化員がそれぞれ5000万ウォン、2500万ウォンを得ることになる。

一方で、札束がマンションの花壇で発見された点で話が少し変わる。遺失物法には、管理者のいる建築物などで物を拾得した場合、実際の拾得者と建築物占有者とが半分ずつ分けるべきであるという規定もあるからだ。

警察は金融電話詐欺や麻薬など犯罪と関連したブラックマネーという可能性を念頭に、多角的に捜査を続けている。

(c)MONEYTODAY

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