史上初の6月に海開きした韓国・江陵(カンヌン)の鏡浦(キョンポ)海水浴場に8万人を超える避暑客が海に入って暑さをしのいだ。
江原道グローバル本部によると、6月29日に海開きした鏡浦海水浴場に8万1690人が訪れた。
江原道東海岸の代表的な夏の観光地である鏡浦(キョンポ)海水浴場は同日、東海岸86カ所の海水浴場の中で最も早くオープンし、夏の客を迎えた。
海水浴場が6月にオープンするのは、この鏡浦が江原道では初めてだ。
鏡浦海水浴場を訪れた避暑客たちは、家族、恋人、友人と一緒に涼しい海の中に入って水遊びを楽しんだ。モーターボートに乗ってストレスを発散したり、ビーチに寝そべって日焼けする避暑客も目についた。
若い避暑客たちは、この日のために鍛えた見事なボディを見せながら、ビーチのあちこちを歩き回った。家族連れの観光客らは、暑いビーチではなく、松林に寝そべって松風に当たったり、スイカなどの果物を食べながらのんびり過ごした。
また、海水浴場内で開かれている江陵ビーチビールフェスティバルには、外国人観光客も殺到し、冷たいビールで暑さを吹き飛ばした。
今年、鏡浦海水浴場では江陵市民や昔の鏡浦の姿を記憶する観光客がダイビングをして遊んだ「鴨岩」に正式に飛び込み台が設置される。特に飛び込み台まで浮橋が設置され、アクセスが容易になる。安全のため、飛び込み台近くには安全監視員が常駐する。
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