![](https://koreawave.jp/wp-content/uploads/2025/02/韓国・江原道、「非正規雇用率」5年連続で全国1位…正規職の賃金上昇率は最低-1024x640.jpg)
韓国・江原道(カンウォンド)の非正規労働者の比率が昨年47%台となり、5年続けて全国1位であることが明らかになった。また、江原道の正規労働者の賃金上昇率が全国で最も低いことも分かった。
1月30日の統計庁の発表によると、昨年江原道の賃金労働者数は62万7900人で、このうち非正規労働者が29万7500人を占めた。非正規労働者比率47.4%は全国平均(38.3%)を大きく上回っており、2020年から連続して非正規労働者比率が全国で最も高くなっている。
また、江原道の正規労働者の賃金上昇率は1.8%と、全国(3.8%)の半分以下にとどまった。さらに2022年(3.7%)、2023年(2.7%)と低下を続けており、不況の影響を受けていることが浮き彫りになった。
江原道で就職活動中の30代の男性は「景気低迷が続き、短期労働力の需要が増えているのを感じる。雇用の質が改善されることが最も重要だ」と話している。
(c)news1