スピード違反で車を運転し、歩行者をはねてけがをさせた水泳の韓国代表ファン・ソンウ(20、江原道庁)に罰金刑が言い渡された。
清州(チョンジュ)地裁は先月、交通事故処理特例法違反(致傷)の罪で略式起訴されたファン・ソンウ被告に対し、罰金100万ウォン(約11万円)の略式命令を下した。
ファン・ソンウは昨年8月13日午後7時35分ごろ、鎮川郡広恵院面の鎮川国家代表選手村の進入道路で乗用車を運転していたところ、道路を渡っていたA氏(80代)をはねて怪我をさせたとして略式起訴された。
当時、彼が運転していた車の速度は、制限速度60㎞を大幅に超過する時速150㎞だった。この事故でA氏は軽いけがを負ったが、ファン・ソンウと示談した。
事故後、ファン・ソンウが救護措置をとらずに現場を離れ、「ひき逃げ」疑惑も浮上したが、警察は立件が困難と判断し、交通事故処理特例法違反だけを適用した。
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