2025 年 4月 29日 (火)
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韓国・次期大統領選支持率、李在明氏が42%で圧倒…保守勢力結集で41%に迫る可能性

4月28日、ソウル・汝矣島の国会で開かれた最高委員会で、共に民主党のパク・チャンデ代表職務代行兼院内代表がイ・ジェミョン(李在明)大統領候補に選挙用の上着を着せ、襟元を整えている(c)news1

韓国の次期大統領選挙(6月3日投開票)の候補者適格度に関する世論調査で、最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)候補が保守陣営の候補らを大きく引き離し、支持率トップを維持している。

韓国リサーチがKBSの依頼で今月22~24日に全国の18歳以上の有権者3000人を対象に実施し公開した世論調査によると、「次期大統領にふさわしい人物は誰か」との問いに対し、イ・ジェミョン氏が42%の支持を得て首位となった。

与党「国民の力」からは大統領権限代行を務めるハン・ドクス(韓悳洙)首相が11%、同党の大統領選候補であるハン・ドンフン(韓東勲)元法相が9%、ホン・ジュンピョ(洪準杓)前大邱市長が8%、キム・ムンス(金文洙)元京畿道知事が7%、改革新党のイ・ジュンソク(李俊錫)候補が3%、アン・チョルス(安哲秀)元中小ベンチャー企業相が2%と続いた。

保守勢力の候補者の支持率を合わせると41%となり、イ・ジェミョン氏との差はそれほど大きくなく、今後の保守勢力の結集次第では競り合う可能性もあるとみられる。

また、国民の力の大統領候補として誰がふさわしいかとの問いには、ハン・ドンフン元法相が16%でトップ、これにホン・ジュンピョ大邱市長15%、キム・ムンス元知事12%、アン・チョルス氏8%が続いた。

(c)news1

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