ソウル市西大門区(ソデムング)の有名焼き菓子専門店の経営者が、女性スタッフに対する性暴行を認めて謝罪文を公開した。だが、逆にさらなる批判を招いている。
経営者はこのほど、店舗の公式SNSアカウントに焼き菓子の写真を添え、「少し重い話をする」と切り出した。
経営者は「自分の過失で女性スタッフが退職することになった。焼き菓子が純粋に好きで入社した彼女を、自分が追い込んだ」と話し、「仕事の後、食事し、会話していた中で、抱きつき、キスを迫った」と明かした。
さらに「その後、何事もなかったかのような私の態度が彼女の怒りを増幅させ、最終的に退職に至った」としたうえ「軽率な考えと対応を深く反省している」と語った。
また「彼女がこの業界で働くうえで妨げにならないよう配慮する」と付け加えた。
ネット上では「反省文ではなく自己弁護文ではないか」「性犯罪者が被害者面するな」「責任を取るなら警察へ行くべきだ」と激しい非難が相次いでいる。
一部ユーザーは「事件を美化するような文体は被害者の2次被害につながる」と批判した。
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