婚約相手だった女性が医療関係の有名企業代表と不適切な関係を持ち、金を受け取っていたことを、この婚約者と破談した40代男性が韓国JTBCの報道番組「事件班長」で暴露した。
男性は昨年、文化・芸術関連の業界で働く40代前半の女性と交際を始め、婚約して同居を開始。病気療養中の義父の世話を引き受けるなど家族同然に暮らしていた。しかし、女性の日記から、60代後半の大手企業代表との不適切な関係を示す記述を発見し、事態は一変した。
その企業は昨年約1兆2000億ウォン(約1320億円)の売り上げを誇る医療業界トップクラスの存在。代表は国内大手流通財閥の副会長も務めていた人物だ。女性は男性との交際中も代表と連絡を取り合い、金銭を受け取っていたことが判明。高級レストランで知り合い、ゴルフや食事の後、関係を重ねていたという。
男性が直接代表に連絡を取ると「婚約者がいるとは知らなかった」と釈明した。代表はJTBCの取材に「女性とは食事をしただけで、その他の主張は事実無根」と反論した。ホテルでの写真もあるが、「記憶がない」とした。
男性はショックを受け、「影響力のある企業人による不道徳な行為。告発したい」と話している。
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