
韓国のインターネット掲示板に1日、「姑と一戦交えた旧正月の話」というタイトルの投稿が掲載された。夫に罵声を浴びせる姑を止めようとしたら悪者扱いされたというエピソードなのだが、「いらぬ一言」でネットユーザーの関心は別の方に向いてしまったようだ。
投稿したのは会社員の女性。結婚して1年もたたない頃、夫の実家の近くに住んでおり、毎週末家族で一緒に食事をしていた。
ある週末、夫が「母さん、何かおいしいものある?」と尋ねると、なぜか義母が激高し、「何をくだらないことぬかしてるんだ、このバカ野郎」などと怒鳴り始めた。
夫が罵倒される姿を見ることに耐えられなかった女性が抗議すると、姑は倒れ込んで精神安定薬を探し始め、他の家族から「謝れ」と迫られた。揚げ句、女性一人が悪者になって事態は収拾したという。
女性は、投稿の最後を「本当に全羅道(チョルラド)地方のののしり言葉はディテールがすごい」と締めくくった。ところが、この一文が意外な反応を呼んだ。
コメント欄に「慶尚道(キョンサンド)はののしらないの?ソウルはののしらないの?なぜわざわざ全羅道って言うの?」「地方性じゃなくて、姑個人の問題でしょ」「地域を挙げる必要はない」といった反発が並んだのだ。
一方「そんな女が産んだのが自分の夫。だから姑の悪口は言わない。自分の顔に泥を塗るだけ」「自分の息子に平気で暴言を吐ける神経が信じられない」といった意見も寄せられた。
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