韓国の日雇い労働者の年平均所得が約865万ウォン(約95万円)であることがわかった。日雇い労働者の8割は月給が100万ウォン(約11万円)に及ばなかった。
国税庁の資料によると、2021年度の日雇い勤労者は計692万8000人で、総所得は59兆9141億ウォンだった。
日雇い労働者とは同一雇用主に3カ月未満の労働を提供し、日給または時給形態の給与を受け取る人々を指す。業種や熟練度などによって所得の差が大きい。
1人当たりに換算すると日雇い労働者の年平均所得は約865万ウォン。1年前(829万ウォン)より36万ウォン増えたが、月給は依然として100万ウォンに満たない。
一方、同年度の正規職労働者1人当たりの年平均所得は4024万ウォンだった。
この5年間で、日雇い労働者の年平均所得は9.0%増えたが、正規職労働者の所得は14.4%増加していた。
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