韓国全羅南道(チョルラナムド)の務安(ムアン)国際空港で29日起きた旅客機の事故で、177人の死亡が確認された。救助された2人を除き、搭乗者181人のうち、行方不明者は2人となっている。
消防庁は同日午後7時2分時点で、死者は男性82人、女性84人で、11人は性別が未確認という。
消防庁によると、現在、消防490人、警察455人、海洋警察27人、市郡庁50人、義勇消防隊50人、軍340人、関連機関から150人の計1562人が投入され、収拾作業が進められているという。
消防当局によると、爆発を伴う火災で旅客機の胴体がひどく損傷しており、収拾作業や身元確認も困難を極めている。
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