
韓国で新型コロナウイルス感染の流行によって減少した5大凶悪犯罪(殺人、強盗、強姦・強制わいせつ、窃盗、暴力)が昨年、計45万623件発生し、2021年(41万9683件)より7.4%増えたことが警察庁の資料でわかった。
5大犯罪の発生件数は▽2018年48万8288件▽2019年49万9010件▽2020年46万7547件▽2021年41万9683件――で、新型コロナウイルス感染流行とソーシャルディスタンスにより大きく減った。
タイプ別では殺人が2020年720件、2021年652件だったが、昨年689件に再び増えた。強盗も同様のに増加した。強姦・強制わいせつも2020年2万1702件、2021年2万267件から昨年2万2582件に増えた。
昨年発生した窃盗と暴力はそれぞれ18万2141件、24万4697件で、2021年に比べて9.6%、5.5%ずつ増加した。
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