韓国で最初の百貨店を開いた新世界が、ソウルの新たなランドマーク「明洞スクエア」の始動を告げた。
新世界はバスケットボール場3面分に相当する超大型デジタルサイネージ「新世界スクエア」(1292.3㎡)を公開し、明洞の世界化を目指す。明洞から乙支路に至る明洞スクエアは昨年末、屋外広告物自由表示区域に指定され、官民協力のもと、4色のライトで構成される「4つの広場」(C、M、Y、K)としてブランド化されたものである。
新世界が展開するKスクエア(ブラック)は、格式と高貴さを象徴し、国内外の顧客に多彩な芸術体験を提供することで、ニューヨークのタイムズスクエアやロンドンのピカデリーサーカスに匹敵する複合文化空間として成長を目指す。
開場を記念し、新世界百貨店本店周辺では一年を通して華やかな光のショーが展開され、昨年期間限定で運営されていたデジタルサイネージが常時稼働するようになる。まず、ソウルの年末を象徴するクリスマス映像が披露され、今月1日には「クリスマスの瞬間を探して」というテーマのメディアファサードが平年より1週間早く公開された。
約4分間の映像では、新世界本店が幻想的なクリスマスの城に変身し、巨大なリボンがクリスマスのシーンを体験していく様子が描かれている。夢のような夜空に飾られた遊園地や大きなクリスマスツリーなど、壮大で美しい景観を取り入れている。映像の最後には、「魔法のような年末が毎瞬一緒にありますように」とメッセージを添えて、年末のときめきを伝える。
新世界スクエアは午前6時から午前0時まで、韓国の文化(Kカルチャー)を世界に発信するため、グローバルなOTTサービスNetflixのオリジナルコンテンツ「アーケイン」シーズン2の3Dアートワークも独占的に紹介する。
(c)news1