2026 年 3月 19日 (木)
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韓国・新世界グループが国内最大級AIデータセンター建設へ…米企業と提携

新世界グループ提供(c)MONEYTODAY

韓国の新世界グループが、米国の人工知能(AI)企業リフレクションAIと共同で、国内最大規模となるAIデータセンターの建設を推進する。

新世界グループのチョン・ヨンジン会長と、リフレクションAIのミシャ・ラスキン最高経営責任者(CEO)は16日(現地時間)、米サンフランシスコで「韓国ソブリンAIファクトリー建設」に向けた戦略的パートナーシップを締結した。会場には米国のラトニック商務長官も出席し、全面的な支援を約束した。

両社は韓国国内に、電力容量250メガワット規模のAIデータセンターを建設する計画だ。これは現在、国内で建設済みまたは計画中のAIデータセンターの中で最大規模となる見通し。建設場所や投資規模は未定だが、電力容量を段階的に拡大する方式で事業を進めるとみられる。データセンターに使用されるGPU(画像処理装置)は、米半導体企業エヌビディアから供給を受ける。

さらに両社は、クラウドサービスに加え、利用者ごとのニーズに応じたAIソリューションを提供する「フルスタックAIファクトリー」の構築も目指す。

リフレクションAIが掲げる「オープンウェイトモデル」は、AI技術を外部企業に過度に依存せず、自国で管理・運用する「ソブリンAI」政策を推進する韓国政府の方針とも一致する。AI先進国としての発展には、高度な技術力と信頼性を備え、データ流出の懸念が比較的少ないオープンウェイト型AIモデルの活用が現実的な選択肢とされている。

チョン・ヨンジン会長は「AIは未来の産業、経済、人間の生活などあらゆる分野を根本から変える。AIのない未来産業は生き残れない」と述べ、「今回のデータセンター建設プロジェクトは新世界グループの将来成長の基盤となるだけでなく、韓国産業全体のAIエコシステムの高度化にも寄与するだろう」と強調した。

(c)MONEYTODAY

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