2024 年 12月 27日 (金)
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韓国・年明けの麻薬事犯、また過去最悪

(c)news1

韓国で今年1月に摘発された麻薬事犯が2000人を超え、関連統計を作成して以来、最高を記録した。麻薬摘発の増加傾向を考慮すると、初めて年間麻薬事犯が3万人を突破しそうだ。特に、未成年の麻薬事犯の割合がこの10年間で9倍ほど急増していることも大きく影響している。

最高検察庁の「2024年度1月麻薬類月間動向」によると、今年1月末までに摘発された麻薬事犯は2017人で、前年同期比で53.6%増加した。

具体的には、ヒロポン、エクスタシーなどの向精神薬の増加が目立つ。前年1月に比べ、麻薬事犯(43→72人)は小幅の増加だった一方、大麻(294→413人)は約49%、向精神薬(976→1532人)は57%と大幅の増加を見せた。

麻薬類管理法によると、ケシ・アヘン・コカインは麻薬、ヒロポン・ヤバ(YABA)・エクスタシーは向精神薬に分類される。

押収麻薬類では、別名「スパイス」と呼ばれるJWHやその類似体が目立って増えた。昨年1月、173グラムに過ぎなかった押収量は今年6キロを超え、前年同期比約35倍増えた。

昨年、江南(カンナム)の塾街における麻薬飲料事件など麻薬犯罪が相次ぎ、政府は昨年4月、「麻薬との戦争」を宣言し、検察主導で麻薬犯罪特別捜査本部が発足させた。

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