韓国の金融・保険業従事者の平均所得が産業別平均所得の中で最も高いことが明らかになった。
統計庁が最近発表した「2022年賃金勤労働き口所得(報酬)結果」によると、2022年産業別平均所得1位は757万ウォン(1ウォン=約0.11円)を記録した「金融・保険業」だった。
2位は電気・ガス・蒸気・空調供給業(680万ウォン)、3位は国際・外国機関(515万ウォン)の順だった。4位鉱業(490万ウォン)、5位情報通信業(487万ウォン)、6位製造業(454万ウォン)、7位専門科学や技術サービス業(424万ウォン)の順だった。
産業大分類の20業種のうち、勤労者の平均所得が最も低い業種は172万ウォンの「宿泊・飲食業」。次に協会・団体・その他個人サービス業(223万ウォン)、農業・林業や漁業(231万ウォン)の順で平均所得が低かった。
2021年比で最も所得が増加した業種は建設業(12.9%)で、運輸・倉庫業(8.2%)、事業施設管理(7.1%)が続いた。
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