
韓国京畿道華城(ファソン)の製造工場で、外国人労働者に対する深刻な虐待行為が明らかになり、警察が本格的な捜査に乗り出した。
京畿南部警察庁は、捜査官10人で構成する専従チームを設置し、事件の全容解明に向けた調査を進めている。
事件は2月20日、華城市にあるめっき工場で発生した。工場代表の男は、作業中だったタイ国籍の労働者に対し、エアガンを肛門付近に押し当て、高圧の空気を噴射した疑いが持たれている。
被害を受けた労働者は腹部の膨張や呼吸困難の症状を訴え、病院で手術を受けた。命に別状はないという。
警察は、雇用労働省の関係機関と合同で現場調査を進めるとともに、同様の被害がなかったかについても確認する方針だ。まず被害者から詳しく事情を聴いた後、工場代表の取り調べに入る予定としている。
また、外国人労働者である被害者の保護に向け、心理カウンセリングや治療費支援などの措置も検討している。
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