韓国で今年第1四半期(1~3月)の統計庁家計調査で、消費支出項目のうち、全体の3分の2で支出が増えた。一方、支出が減った品目は3分の1だったことも判明した。
統計庁によると、第1四半期の家計動向調査で、消費支出調査項目99項目のうち66項目(66.7%)の支出が増加した。最も多く増えた項目は、団体旅行費だ。この項目の支出は昨年第1四半期の1世帯当たり3542ウォン(1ウォン=約0.1円)から今年第1四半期4万1836ウォンへと1081.2%増加した。
新型コロナウイルス感染によって昨年第1四半期は団体旅行がほとんどなくなったが、今年になって再開された。
その他のサービスの支出は昨年第1四半期の1万8307ウォンから今年は3万2787ウォンへと79.1%増えた。その他のサービスには婚礼、葬儀費、不動産・法務行政手数料などが含まれる。
その他の運送(75.7%)、鉄道運送(71.7%)などの支出上昇率も高い。その他の運送は航空、旅客船などによるサービス費用だ。
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