2024 年 11月 25日 (月)
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韓国・就活生の9割「就職、あきらめたくなった」

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韓国でZ世代の求職者のうち、10人中ほぼ9人が就職を諦めたいと思った経験があることがわかった。10人中7人は、就職準備を一時中断したことがあるという。

大手就職プラットフォーム「キャッチ」は18日、Z世代の就職活動生1107人を対象に「就職を諦めた経験」について調査した結果を公表した。この調査では「就職を諦めたくなったことがある」と答えた割合が87%に達し、「諦めたくなったことがない」と答えた割合は13%にとどまった。

就職を諦めたくなった理由として最も多かったのは「繰り返される書類審査での不合格(37%)」だった。これに「厳しいスキル競争(20%)」▽「最終面接での不合格(16%)」▽「長期化する就職準備(14%)」▽「費用の負担(6%)」▽「周囲との比較(4%)」▽「友達の合格の知らせ(3%)」など――が続いた。

就職準備を休んだ経験がある人の割合は67%に達した。休んだ期間としては「1カ月以内」が最も多く、37%だった。次いで「1~3カ月」が27%、「3~6カ月」が19%だった。それ以外には「6カ月~1年(10%)」、「1年以上(7%)」という結果だった。

就職以外のキャリアを考えた就活生も多い。60%が「他のキャリアを考えたことがある」と答え、40%は「考えたことがない」と答えた。

「考えたキャリア(複数回答可)」としては「フランチャイズやスタートアップなどの起業」が46%で最も多く、「大学院進学」が42%で次いだ。続いて「フリーランス(16%)」「語学留学や海外留学(12%)」「再受験(11%)」「フリーター(7%)」という結果だった。

キャッチのキム・ジョンヒョン部門長は「Z世代は、早く就職するよりも自分に合った職場を見つけるために時間をかけて準備する傾向がある。Z世代の人材採用には、給与や福利厚生などの積極的な採用ブランディングを通じて応募を促すことが効果的だ」と説明した。

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