
小学校の野球部監督として在職していた当時、部員の頬をつねるなどの行為をした30代の男に対し、韓国の裁判所が罰金刑を言い渡した。
仁川地裁は、児童福祉施設従事者による児童虐待の罪で起訴された元野球部監督に、罰金300万ウォン(約33万円)を科し、あわせて児童虐待治療プログラム40時間の履修を命じた。
判決によると、この監督は2023年、仁川市東区の小学校で野球部を指導していた際、児童の頬を引っ張るなどの行為をしたほか、1時間30分以内に運動場を100周走るよう指示したとして、身体的虐待の疑いで起訴されていた。
裁判所は、頬をつねる行為について「時間や程度を考慮すると、指導の範囲を超えた身体的虐待に当たる」と認定した。また、被害者側が厳しい処罰を求めている点も踏まえ、有罪と判断した。
一方、運動場を100周走らせた指示については、「野球監督として生徒を指導・訓練する過程でのこと」とみなされ、「児童虐待に当たるとまでは認めがたい」として無罪とされた。
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