ソウル市九老区（クログ）の団地で小学校高学年の男子児童が低学年の女子児童3人にセクハラをする騒ぎが起き、ソウル警察庁女性青少年犯罪捜査隊が捜査を始めた。男子児童側は引っ越しを準備しているという。
マンション入居者代表会議の公示文によると、男児は女児らにつきまとい「エッチな遊びをしよう」「お金をあげる。いくらほしいか」と話した。
その後も男児は塾の送迎車から降りた8歳の女児を追いかけて遊び場で性器を見せながら「お前のも見せろ」と迫ったという。女児がマンションの共同玄関に入ると、男児は「（防犯カメラがない）階段室に行こう」とひざまずいて頼み、その後、別の場所でまた性器を露出したという。
騒ぎが広がり、男児の両親は家を売りに出した。近くの塾の院長は「男児が誰かみんな知っている。団地に住んでいられないだろう」と話している。
司法関係者は、男児が触法少年（満10歳以上14歳未満）のため刑事処罰の対象ではないと見ている。成人なら強制わいせつ未遂罪や公然わいせつ罪などが成立する可能性がある。
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