2026 年 4月 4日 (土)
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韓国・小学校で7歳児殺害の教師に無期懲役確定…最高裁、心神耗弱を否定

ミョン・ジェワン被告(c)news1

韓国で、自身が勤務していた小学校で児童を殺害したとして、特定犯罪加重処罰法違反(営利目的の誘拐など)や公用物損壊、暴行の罪に問われた元教師、ミョン・ジェワン被告(48)に対し、最高裁は2日、上告を棄却し、無期懲役とした二審判決を支持、確定させた。

ミョン・ジェワン被告は2025年2月10日午後、大田市西区の小学校で7歳の児童を視聴覚室内の倉庫に誘い込み、刃物で刺して殺害したとされる。

捜査によると、犯行前にインターネットで殺害方法を検索し、凶器を購入して校内に隠すなど、計画的に準備していた。また同僚教師の首を締める暴行や、校内のコンピューターを破壊した行為も確認されている。

裁判では被告側が犯行を認めたうえで、うつ病などによる心神耗弱を主張し減刑を求めたが、検察は精神疾患と犯行の因果関係は認められないとして死刑を求刑した。

一審は、当時の被告に判断能力や行動統制能力の低下は認められないとし、無期懲役を言い渡した。仮に心神耗弱状態であったとしても、犯行の重大性や残虐性などから減刑は相当でないと判断した。

二審も同様に心神耗弱の主張を退け、一審判決を維持した。精神鑑定の結果を踏まえつつも、犯行の経緯や手段を総合的に考慮した判断だと説明した。

最高裁も、計画的に犯行に及び、犯行後に隠蔽を図った点などから、当時心神耗弱状態にあったとは認められないと判断した。

さらに、児童を保護すべき立場にある教師が学校内で7歳の被害者を殺害したもので、手口は極めて残忍で凶悪だと指摘し、無期懲役は重すぎるとはいえないと結論付けた。

(c)news1

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