韓国・世宗市のある小学校が保護者に送った学級配分案内文で、生徒たちの個人情報が暴露され、大きな騒ぎになった。
世宗市教育庁によると、案内文には1～6学年の計39学級700人余りに関する情報が含まれていた。生徒の名前や生年月日に加え、「生活指導」「学習不振」「数学不振」などの項目別の評価が書かれ、「多文化」「分離不安」「希少疾患名」などのセンシティブな情報もあった。
事態をふまえ、チェ・ギョジン世宗教育監はフェイスブック上で謝罪し、再発防止を約束する文章を掲示した。
チェ教育監は「教育庁は、今回の事案を徹底的に調査し、厳正に責任を追及する。今後、すべての学校教職員を対象に個人情報の重要性を教育し、個人情報の管理に向けた総合的な対策をとる」と約束した。
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