
韓国社会における宗教人口はここ数年ほぼ変化がない一方、宗教人口の高齢化が急速に進んでいることが最新調査で明らかになった。若年層では「宗教を持たない」と答える人が大多数を占め、世代間ギャップが顕著に表れている。
韓国リサーチが6日に発表した『2025年 宗教意識調査:宗教人口の現況と活動』によると、2025年時点での宗教人口の内訳は▽プロテスタント(キリスト教系)20%▽仏教16%▽カトリック11%――となっている。
これに対し、「信じている宗教はない」と答えた人は51%に達し、無宗教者が過半数を占めた。
年代別では、18~29歳の72%が「無宗教」と回答し、30代以下でも60%以上が宗教を持たないと答えた。
報告書は「30代以下の人口が全体の約30%であることを踏まえると、若年層の宗教離れが相対的に大きい」と分析し、「宗教人口の高齢化は今後さらに進む可能性が高い」としている。
宗教を信仰する層では、高齢者の比率が非常に高い。
調査によると、▽プロテスタント信者の44%▽カトリック信者の50%▽仏教信者の43%――が60歳以上だった。これは、成人人口全体における60歳以上の割合(33%)を大きく上回る。
調査は「宗教人口の約半数が高齢者であり、一般人口以上のスピードで高齢化が進行している」と指摘している。
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