韓国忠清南道天安(チュンチョンナムド・チョナン)のマンションで、上階から投げ捨てられるたばこの吸い殻やゴミに8年間悩まされている住民の話が11月29日のJTBC「事件班長」で取り上げられた。
番組によると、マンション3階の住民は8年間にわたり、上階の住人が投げ捨てるたばこの吸い殻、缶、紙コップなどに悩まされていると訴えた。
最近、テラスに干していた布団に火のついたたばこの吸い殻が落ちて焦げ跡がつき、日よけにも焼け跡ができたたので防犯カメラを設置したという。防犯カメラには住人が火のついた吸い殻を投げ捨てる様子が映っていた。
住民は「火事が起きたらどうするのかとおびえている。管理事務所に加害者の特定を求めたが、館内放送や掲示板での警告文掲示程度の対応しかされなかった」と語った。
これについて、番組に出演していた弁護士は「法的には軽犯罪処罰法違反に該当する可能性がある。しかし罰金の額が少額で、問題解決につながらないかもしれない。ただし、防犯カメラの映像をもとに警察に通報するのは一つの方法」と助言した。
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